つくば市二の宮の窯業系サイディングの外壁塗装のお宅。下塗りのエスケー化研・ハイブリッドシーラーEPOが塗り終わって本来ここでエスケープレミアム無機マイルドでの着色が始まるはずでしたが、ベランダ袖壁には建物とは違う外壁サイディングが張ってあって 工事が進んでいくうえでご主人様が袖壁部分の小さなクラックを見つけて気にしている様子でした。

意匠性の高いサイディングではよくあることで塗装してしまえば問題は無いと考えていますが、ご主人様はどうも気になっている様子だったのでシーラーを塗った後に目止めの下塗り材の説明をして　水性SDサーフエポを塗りましょうか？というお話をしたところそうしていただけるとありがたいです。
追加はどのくらいかかりますか？と言われました。

当然御見積の段階で屋根の上にも上って下地状態のチェックはしましたがベランダ袖壁は私も見落としていたのでこのベランダ袖壁は当社の費用負担でやらせていただくというお話をしてサービス工事にしました。

窯業系サイディング下地とは言え下にシーラーを塗っているのでソフトサーフSGでもいいのかとは考えましたがSDサーフエポの方が間違いないかとサーフエポを使ってベランダ袖壁の補強？目止めをしました。

個人的な考えですがサイディングに塗装する際シーラーやプライマーと言われるものを塗った時と水性SDサーフエポを塗った場合シーラーやプライマーを下塗りした場合の方が仕上がりの肌がきれいの様な気がしていますが今回のように目止め的の目的の場合はサーフエポの選択は必要かもしれません。

シーラーで下地が固まっているのでサーフエポを塗るのは楽なのですが、逆に下地が良くなりすぎて若干表面が滑りが良くなってしまいサーフエポの様な塗料を厚く塗る場合はある程度の技術も必要になってきます。

ベランダの袖壁から1階部分まで柱がつながっていて柱の部分はクラック・ヒビが無かったのでベランダの外周・袖壁だけで柱は塗らなくていいとお客さんとの打ち合わせで職人にも支持していたのですが

当社の職人どうも柱の部分を残すのが嫌だってらしく柱まできれいにさフエポ塗ってありました。
これで下塗りは完了。次はいよいよ着色です。