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ナノコンポジット|ナノテクノロジーが実現する超低汚染塗料
家の外壁や屋根を美しく保ちたい方に、水谷ペイントの「ナノコンポジットシリーズ」をおすすめします。
このナノ塗料は優れた耐汚染性とセルフクリーニング機能を持ち、汚れがつきにくく、ついても雨で洗い流されます。また、色褪せしにくく、長期間鮮やかな色を保つことができます。さらに、防カビ・防藻性能、難燃性能、低ホルムアルデヒド放散、速乾性など多くの優れた特性を兼ね備えており、安心してご使用いただけます。
「ナノコンポジットシリーズ」の特徴とおすすめポイントをご紹介します。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
ナノコンポジットシリーズには以下の6つの特徴があります。
- ① 優れた耐汚染性
- ② 色褪せしにくい
- ③ 長期間に渡ってカビや藻を寄せ付けない
- ④ 燃えにくいから万が一の場合でも延焼を防ぐ
- ⑤ ホルムアルデヒドの放散が少ない
- ⑥ 速乾性に優れている
①優れた耐汚染性
ナノコンポジットシリーズは、ナノレベルの微粒子が塗膜を形成し、汚れがつきにくい特性を持っています。さらに、汚れが付着しても雨で洗い流されるセルフクリーニング機能を持っており、長期間美しさを保ちます。
②色褪せしにくい
促進耐候性試験において、一番厳しい耐候形1種に合格。耐候形1種は2500時間(10年相当)経過後も80%以上の光沢を保持する必要がありますが、ナノコンポジットWはそれを上回る90%以上の光沢を保持します。これにより、長期間にわたり鮮やかな色を保つことができます。
③長期間に渡ってカビや藻を寄せ付けない
ナノコンポジットシリーズは、微生物の増殖を抑制する防カビと防藻に優れています。さらに防カビ機能と防藻機能を強化した「ナノコンポジット防藻+」もラインナップされており、特に湿気の多い環境でも効果を発揮します。
※水谷ペイント株式会社:ナノコンポジットカタログより画像引用
④燃えにくいから万が一の場合でも延焼を防ぐ
ナノコンポジットシリーズは、炎に曝されると最初は表層の有機分が燃焼しますがその後は有機成分と無機成分が融合膜を形成するので、酸素をシャットアウトします。一般的な水性塗料では難しいJISA1321難燃一級に合格。
1300℃のバーナーを5分間当て続けても全く変色がないという実験結果もあります。防火性能が求められる場所に最適です。
⑤シックハウスの原因となるホルムアルデヒドの放散が少ない
ナノコンポジットシリーズは、厚生労働省が規制対象とするホルムアルデヒドの放散が極めて少なく、最も厳しい規格である「F☆☆☆☆(フォースター)」に適合しています。これにより、使用量に制限が設けられることもなく、安心して使用できます。
⑥速乾性に優れている
ナノコンポジットの塗膜には無機成分が緻密且つ均一に分散されていることで、これまでの水性塗料よりもはるかに早く乾きますので、外壁塗装の際のご近隣へかける迷惑を少なくできることになり、天候による工期の延長リスクも低減できます。
なぜ、汚れづらいのか?
ナノテクノロジーによって実現した緻密な塗膜のおかげです。
従来型エマルジョン樹脂の大きさは400~500nmですが、ナノコンポジットシリーズのアクリルシリコン樹脂は50~60 nmと約10分の1の大きさです(nmは10億分の1メートル、100万分の1ミリ)。
樹脂が綺麗に整列した塗膜を拡大すると図のようになります。50~60 nmの樹脂と400~500nmのものを比べれば、400~500nmの方がその隙間が大きいですよね。
隙間が大きい方が汚れも入り込みやすく、汚れやすいのです。隙間が小さいナノコンポジットは必然的に汚れにくいのです。
なぜ、雨で汚れが洗い落とされるのか?
ナノコンポジットの塗膜は親水性であり、なおかつガラスに近い性質を持っているからです。塗膜を形成する超微粒子シリカ(ケイ素)はガラスの原料にもなります。
ガラスと外壁では同じ汚れでもガラスの方が落ちやすいことは言うまでもありません。なおかつ、親水性の塗膜は先に汚れが付着していたとしても、汚れの下に水を潜り込ませるという性質を持っています。
結果的に水で汚れが浮かされて、洗い流されることになるのです。
なぜ、色褪せしにくいのか?
一般的にお住まいでは色褪せしにくいものとして釉薬(陶器)瓦が知られています。釉薬瓦がほとんど色褪せしないのは表面が無機質のガラス質に覆われているからです。
ナノコンポジットの塗膜もガラスの原料となるシリカから構成されており、限りなく無機質に近い特徴を持っています。
またナノコンポジットシリーズには、水谷ペイント独自の技術により、紫外線や雨に強いシリコン化合物が含まれています。
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ナノテクノロジーとは、物質をナノメートル(1nm=10億分の1m=100分の1mm)スケールで制御・操作する技術です。
この技術は、物質の原子や分子レベルでの構造や特性を理解し、それを応用することで新しい機能や性能を引き出すことを目的としています。
このナノテクノロジーはエレクトロニクス、医療、エネルギー、材料科学などさまざまな分野で応用されています。
「ナノコンポジットシリーズ」を販売する水谷ペイントはこのナノテクノロジーを使ったナノ塗料の代表的なメーカーです。
ナノコンポジットW
アクリルシリコンをベースとした製品で、ナノコンポジットの中で2004年の発売から20年以上のロングセラー塗料。
数々の実績を誇り、大手小売のショッピングモール、大手の飲食店、大手のインテリア小売業にも採用された。
ナノコンポジットF
2016年に登場した製品で、最後に「F」がつくことからも分かるように、フッ素ベース。
しかも紫外線を吸収し、ラジカルを捕捉するというハルスハイブリッド型。ナノテク、フッ素、ハルスハイブリッドという贅沢仕様。
ナノコンポジット防藻+
水分を吸収、通過しやすい塗膜を採用し、防藻機能を強化したのがナノコンポジット防藻+。
藻の原因となる菌が付着した場合、そこから水分を吸収することによって成長を抑制し、降雨で洗い流すというメカニズムを持っている。
地球環境に優しい塗料というと遮熱塗料や断熱塗料が挙げられますが、ナノコンポジットも地球環境に貢献できる塗料です。
塗膜となる樹脂は石油が原料です。その石油を精製する工程で大量のCO2が発生します。ご存知の通り、CO2は地球温暖化の原因です。
ナノコンポジットはナノテクノロジーによってこの樹脂の量を大幅に削減することに成功しました。ナノコンポジットは貴重な石油資源を節約し、なおかつCO2を大幅に削減しているのです。
ナノコンポジットWの施工事例
築20年の洋風住宅をナノコンポジットWで塗装
築20年で2回目の外壁塗装です。塗膜の剥がれや、劣化が目立ってきていた外壁をナノコンポジットWで塗装しました。
抗菌洗浄のうえ、崩れた箇所を補修、以前の塗装で出来た液ダレもしっかり処理し、塗装作業を行いました。カラーシミュレーションを使いながら決定した色でイメージも一新しました。
ナノコンポジットシリーズは以下のような方におすすめします。
- ☑ 落ち着いた艶の外壁塗装をしたい方
- ☑ 外壁に淡い色を選びたい方
- ☑ いつまでもきれいな外壁にしたい方
ナノコンポジットは艶を抑えた3分艶仕様です。落ち着いたマットな仕上がりになります。また、塗料の特徴上、濃く鮮やかな色が作れません。特にナノコンポジット防藻+では淡く明るい色しか調色ができません。
塗装後、艶々とした鮮やかな外壁にしたい方には向いていませんが、淡く落ち着いたイメージにしたい場合にナノコンポジットは最適の塗料です。
外壁塗装をするなら、長くきれいな外壁を保てる「ナノコンポジットシリーズ」はいかがでしょうか。
- ☑ メンテナンスを少なくできる塗料を選びたい
- ☑ コストと性能のバランスの良い塗料は?
お客様のご希望やお悩みをお聞かせください。
街の外壁塗装やさんの経験豊富なスタッフがお住まいを無料点検、お住まいやご希望に合った塗料や工事のプランをご提案させていただきます。
超低汚染塗料まとめ
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水谷ぺイント「ナノコンポジットシリーズ」はナノテクノロジーを生かした塗料です
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ナノレベルの微粒子が緻密で汚れにくい塗膜を作ります
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ナノコンポジットシリーズは、防カビ、防藻、難燃性、低ホルムアルデヒド、速乾等、多くの特性を持った塗料です
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ナノコンポジットシリーズは長くきれいが続く外壁にしたい方、淡くマットで落ち着いた仕上がりにしたい方におすすめです