
坂東市の古民家のお客様のところで古木の下塗り作業をおこなってきました

先日、塗装(古木)部分の清掃作業と医薬用外劇物の薬品のカビスケを塗布しまして、しっかりと乾燥時間を取らせて頂いたので今日は下塗り作業を進めてきました
改めて塗装範囲の確認をさせて頂いてからの作業をしていきます

薬品を塗ることで木部の表面が毛羽立つので薬品の効果を確認しながらサンドペーパーの#400番のペーパーを使い木部表面の毛羽立ちを除去していく作業から開始していきました
ペーパーをあてていく作業でも丁寧な作業をすることで仕上がり感が大きく変わってきてしまいますので慌てることなく丁寧な作業を心掛けていきました

こちらが使用した日本ペイントの日の丸プライマーオイルになります
調合ペイントや油性の塗料に混合して用いる液状透明・酸化乾燥性の脂肪油性の塗料になります

塗装面をダスター刷毛で清掃してから下塗り作業を進めていきました
今回は、木部に着色せずに自然な感じを残すため透明の塗料を使い下塗りをおこないます

通常の塗料と違い塗料に粘度がなく水みたいなプライマー材になるためできるだけ足元に垂らさないように気を付けながら下塗りを進めていきました
透明の塗料を塗布するだけでも写真のように木材本来の色が蘇っていきます

お客様とも色々とお話しをさせて頂きまして、お客様は黒く塗装した方が良いかなと言っていましたが、私たち職人としましては、こんなに立派な梁を黒く塗装してしまうのは何となく気が引けるといいますか自然な感じをが無くなってしまう感じがしてしまいます
最終的な仕上がりを決めるのはお客様になりますので、お客様のご希望どうりの仕上がりにできるように私たち職人は常にお客様に納得して頂き喜んで頂けることだけを考えながら作業をしていきたいとおもいます
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