先日オスモエキストラクリヤで内部の天井や腰壁を塗装したひたちなか市の新築住宅。オスモエキストラクリヤーは仕上がって最終クロス屋さんが入ってくる前にタモでつくられたカウンター類と階段笠木を塗装してきました。
実は数日前に当社の職人の方から塗装完了という報告は受けていましたが現場の確認が出来ていませんでした。
このタイミングで現場監督の方からこれで仕上がりですか？と電話があって職人からは完了報告を受けていますが私自身まだ確認していないので本日中にお伺いして確認してきます。ということになりました。
本来もう少し早く確認に行くべきでしたが工期に余裕があったのと私自身 胃腸炎になってしまい3日間寝込んでいたので対応が遅れてしまいました。

今回使用したキャピタルペイントのフレッシュアクア　水性クリヤー塗料ですが当社ではカウンター類の塗装の場合まずはサンドペーパー・紙やすり掛け　表面を＃400の紙やすりで表面がつるつる（と言っても気の毛羽が取れる程度まで）になるまで削って下地を作り綺麗に掃除をしてからフレッシュアクアFサンディング（下塗り材）を塗装。木材を膜が出来る塗料で塗装をすると木材表面の毛羽が固まってザラザラになるので一度塗装して乾燥させてペーパー掛け。紙やすりで表面を削ってよく掃除をしてもう一度サンディング。これが乾いたらまた紙やすりで削って次はフレッシュアクアFフラット（上塗り材）を塗装後乾燥させて紙やすりで表面の毛羽を取るというより塗装中・乾燥中についた埃等を取るために保栄で削って最終仕上げをします。

今回のカウンターの材質はタモ　
タモとは野球のバット等に使われる比較的固い木材です。
固い木ほど塗装後の毛羽も固くて削りずらいように思えますがタモは特に固い様な気がします。
今回うちの職人さんどこかの工程が抜けたのか？工程間の掃除が甘かったのか？仕上がった塗装表面がガサガサでした。現場で塗装したものは売っている家具の様には仕上がりません。しかしそこに近づけるのが職人です。
今回かなり丁寧に紙やすりで削って仕上げてきました。
塗装完了後表面が乾くまで触ってか確認することができません。
後日もう一度最終確認に行ってきます。

写真が縦になってしまいましたが完成写真です。